オオハマです。
「私には英語なんてできないです」
このような相談を頂くことが結構あります。
しかしそれは完全に間違いで、
ただのマインドブロックというか思い込みなんですよね。
これは割と日本で育って日本で英語の勉強してるとあるあるな事だと思うので、
今回はそのマインドブロックを吹っ飛ばしてしまうようなお手伝いが出来たらなと。そんな思いで書いていきます。
人生は短い。大事な事にフォーカスすべし。
では結論。
完璧主義はあっていもいいが
無い方が楽である。
語学を学ぶ目的を忘れるな、です。
まず質問ですが、
「英語を勉強する」と言うと
どんな印象を抱きますか?
留学3年やってようやく話せるレベル、
英検頑張る、発音頑張る、
このような感じしょうか。
僕は分厚っい文法書買って、
1ページ目からじっくり読んで
それを300ページくらいやって。
そしてその後単語帳買って紙に書いて暗記して、
問題集買って解いて、間違えて、嫌になって…。
と、とにかく苦しく、苦しくて苦しくて、
しかもそれが永遠に続く
地獄のようなものだと思っていました。
これ結構あるあるだと思うのですが、どうですか?
僕の友達や英語学び直したい人に聞いてみたら皆
「英語は途方も無い」もの
という印象を抱いていました。
それこを英会話ができるには
3年は最低でもかかるとか。
めちゃくちゃわかります。
僕もそうだったし、
それでなんか苦しくなって英語やりたい!
のにやらない…
という期間が無駄に何年もありました。涙
で、結局何が言いたいかと言うと、
みんな英語はやりたいんですよ。
けど勉強量が途方も無さすぎてやる気になれない。
やる前から挫折してる感じな人が
めちゃくちゃ多いなというのが僕の肌勘です。
そんな人(過去の自分含め)に言いたいのは
「英語なんて言いたい事が言えて、
ある程度聞き取れればとりあえずオーケー」
ということです。
そもそも英語学習に終わりはありません。
一生かけても終わりません。
だから
私はまだ全然英語できない。
まだ発音キレイじゃない。
知らない表現だらけ。
こんなものは全て当たり前のことです。
外国語を学んでるんですから当然のことなのです。
そんなことに気を取られてる暇はありません。
特に日本ではみんなが英語を勉強する分、
ライバル意識なのか出る釘打つスタイルなのか、
どうしても人の英語力に関心が行きがちです。
私は英検2級だ、
僕はTOEIC800点だ、
私の方が僕の方ができるできない、など。
しかしそんなもの関係ありません。
知ったこっちゃ無いマインドでいいのです。
英語を始めたきっかけを思い出す
そもそもなぜ、英語を学んでいるんですか?
なぜ、時間と労力をかけて英語をやっているんですか?
恐らくはそんな
「私の方英語できる・英語知ってる」という
マウント合戦に参戦したいからではなく、
シンプルに外国人と会話がしたいからだと思います。
日本にいれば他人の英語力や周りのレベルに気を取られることもあったりするかもしれないですが、
目の前に外国人と2人になった時、
そんなのどうでもよくなります。
だって目の前には
自分が英語学習者であることを
理解した上で一緒にいてくれる人なのですから、
自分にはまだ…そんな…知識も…とかそんなのないです。
ただただお喋りを楽しむだけ。
それでいいのです。
僕は20歳の時に英語が話せるようになって
外国人の友達が出来ましたが、
それまでの時はひたすらTOEICの点数や授業でのテストの正答率やリスニングテストの点数を気にしまくっていました。
けどそんなのは不要でした。
外人フレンズと遊んでる時、
分からないことがあれば聞けば逆に話が広がったりもします。
むしろ熱心に聞く姿勢や
相手の国の言葉を学ぼうとする意識は
その国へのリスペクトにも繋がるので
全然問題ありません。
あなたが英語を学ぶ目的は何ですか?
もともと最初、どんな感情を描き、
英語をやろうと思ったのですか?
そこの部分にフォーカスができれば、
もう周りに流されることなく
自分軸で進めることができます。
自分軸で出来るということは
自分の興味関心に沿った、
心を大切にするやり方ができるので、
やっていると清々しくなります。
語学とは本来、新しいことを知り、出来るようになる。
という人間本来の知的好奇心をくすぐる
面白くて楽しいものなのです。
今英語学習に絶望を感じている人、
もしくは始める前から無駄に考えてしまってるなぁと思っている人は、
ぜひそこをもう一度思い出してみると楽になるかなと思います。
世界の言語学者も会話にフォーカスしている
ちなみにこれは20ヶ国語を話す言語学者すら同じことを言っていました。
私だって完璧にはできない。けど目的はコミュニケーションだから、そこにフォーカスしてやればそれで良いんだ、と。
極めることは素晴らしいですが、
その“極めたい“という欲求は
英語を「本当に楽しんでいる」人にしかできません。
だから無理して最初からやろうとしなくていいし、完璧を目指さなくていいです。
まずは話せるようになり、
そこで外国人と繋がれる楽しさ、
今までやってきた事が全て報われた感
を味わって初めて
「もっと英語やりたい!」となれるのです。
別に英語は話せれば何でもいいのです。
日本を代表する企業の社長さんたちもスピーチで英語を話してたりしますが、
誰もネイティブ並みの英語力を持っているわけではありません。
英語は海外に発信するツールとして持っていて、普段は会社のことを考えています。
海外に行ったスポーツ選手もネイティブレベルというわけではありません。
ただ話せるから強いのです。
英語は”まず“話せるようになる。極めるのはその後からでいい。
そう思って今は話すための練習などに励んで頂けたらなと思います。
僕は1人でも「多く」の日本人が英語を話せるようになることを目的に発信しているので、
少しでも英語へのハードルを取っ払えてくれたら嬉しいです。
英語話せると楽しいですよ。僕もまだ学習者の身ですので一緒に頑張っていきましょう。
では今回は以上で。
ありがとうございました。
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