オオハマです。
今回は僕が前まで少し悩んでいたけど、イギリス人と過ごしたことで分かったことについて話していきます。
これは英語をやろうかどうか迷っている人、今、自分が何をしたいか分からなくなってしまっている人にとっては何か気付きがあるかもしれません。
無理して何かをしなくていい。
では結論。無理して何かをしなくていい。頑張って無理矢理何かをやる必要なんてない。自分の心に素直になって、やりたい事をやっていけばそれでいい、です。
僕は以前、色んなことを考えすぎて自分が何をしたいのか、何をしたかったのかわからなくなってしまったことがあります。
例えば今はビジネスについて学ばなくては。じゃあ本を読まなくては。今はマーケティングが必要だからマーケティングの本を読まなきゃ、みたいな。
または英語を発信する身として全ての文法について詳しく知っておかなくては。じゃあ文法書をまた一から全て丸暗記レベルで覚え直さなきゃ、みたいな。
他にも筋トレして体大きくしたいから◯◯は食べちゃダメで◯◯を食べなきゃ、感じです。
そんなことばかりやっていたら気付けば自分が何をしたかったのかを見失ってしまったのです。
これ、あなたにも経験がありませんか?
今の時代、色んな情報が飛び交っていてそれらの情報に惑わされて結果、自分で決めたことではなくどこからか仕入れてきた知識、誰かが言っていたこをいつの間にかやっていた、のような感じです。
最近だとタワマンに住みたい、朝ごはんはアサイーボール食べるライフがしたい、のようなことです。僕もそれでやったことがあるのですが、アサイーボールはあまり体に合いませんでした。
これはSNSが発達したことによって、見栄えがいいもの、カッコいいもの、綺麗なものばかりに目がとまるようになり、憧れ、そして自分とのギャップに苦しみ、いつまで経っても何も変われない自分に嫌気がさしてしまう人が増えてしまっているからです。
自分の心を見失ってはいけない
けど、結局は自分の人生、自分で作り上げていくしかありません。
自分は本当は何をしたかったのか?
何をしたら自分の魂は喜ぶのか?何をしたら幸福を感じるのか?
そこをちゃんと見ていかないと、そもそも行動力がみなぎってきません。
例えば英語業界であれば「勉強すれば英語が出来るようになる」というのが大体の大枠としたメッセージだと思います。正しいことだし、それで良いと思います。
けど僕は勉強が好きではありません。苦しいのです。
知的好奇心は強いし、外国人と会う機会が多いのでその都度調べたりしてます。なので結果的に結構勉強してきてしまってはいると思うのですが、学生時代にやっていた試験勉強のような授業も勉強も苦しくて仕方ありません。
そこでコーチングで誰かに教えてもらっても苦しくて続けられません。続けられたとしてもその後反動で英語から離れたくなります。
(だからこの発信では退屈で苦しくなるような発信はしません。知って面白い、学んで活かせる、人間が本来持ち合わせている好奇心を満たすような内容を意識して発信しています。そっちの方が結果的に勉強できるからです。)
これはダイエット業界でもあるあるですよね。ラ◯◯◯プで筋トレ食事制限ダイエットを◯ヶ月間プロに教わって◯kg痩せた!といっても、その人の1年後を見るとリバウンドどころか逆に以前にも増して太っていることがよくあります。
受験勉強でも同じです。僕の知り合いで受験勉強を死ぬほど頑張っていい大学に入ったけど、あの頃はマジで苦しかったからもう受験のことは考えたくない、受験業界には携わりたくないという人がいました。
つまり虚勢で人は変われないのです。
痩せたいと言いつつも、心の底では別に痩せなくていいと思ってる。そこで無理矢理ダイエットして短期的には痩せれられても、長期的に見たらむしろ太っている。
英語やりたいと思いつつも、心の底では別に必要ないと思ってる。そこで無理矢理文法書なり資格なりやらされても苦しくなるだけ。
だったら最初っから自分がやりたい!って思えることをやるべきです。
周りの意見や風潮に流されてできたやりたいと思ったものではなく、これやりたい。実現したい。すごく楽しそう。私もそうなりたい。そう思えるものをやるべきです。
自分の心に嘘がなくなれば、自ずとエネルギーがみなぎります。溢れてきます。いてもたってもいられなくなり、頑張ってやろうなどという頭で考えてやるのではなく、いつの間にかやっているし、いつの間にか続けていて、いつの間にかその夢を実現しているものなのです。
僕は英語を話せるようになりたいと心の底から思っていました。アメリカの大学に行きたいと心のそこから思っていました。
なので3ヶ月という短い期間でしたが頑張れました。というよりそれしか頭になかったので「おれ本当にこれやりたいのかな?これで良いのかな?」なんて迷いは一切なかったし3ヶ月はあっという間でした。
これをしたい。だからやる。そのために今これをやる。
その結果、英語が話せるようになり、米大に編入することができ、大学では色んな国の友達や彼女もでき、それまでの自分とは別世界に行くことができたのです。
勉強がつまらないのはまだ英語の“本当の楽しさ”を知らないからで、一度話せるようになり、外国人と会話できるようになれば英語学習の楽しさを知ることができるのです。
英語勉強が嫌いならまずは話せるようになればいい
僕の発信は英語ガチ勢のための情報はあまりしていません。
それより「英語話せるようになってみたいな」という割とライトな人に向けて書いています。
なぜなら外国人と話してて“英会話に大そうな知識も膨大な勉強量も必要ないな”と心底感じるからです。そんな知識量より少しでも会話できることの方が人生を豊かにしてくれるものだと思っています。
僕の英会話力は最初の1ヶ月間、徹底的に練習をしてきたものが基盤となっています。
その後もレベルを上げるために練習したり新しい知識を入れ、使えるようにしたりしているのでその頃と比べたらだいぶ進化していますが、最初は1ヶ月の基礎練だけでいいのです。
それだけで外国人と会話ができ、海外旅行で現地の人と仲良くなれればそれで十分です。
英語を極める、文法を全て習得する、発音も完璧にする、ネイティブの言い回しや表現を覚える、などといったのはその後からでも遅くありません。
英語が話せるようになり、外国人と実際に会話をすれば、本当の英語の楽しさをそこで体感することができます。
そしたら勝手に「もっと知りたい!もっと出来るようになりたい!」という欲求が生まれて勉強も捗るので大丈夫です。
だから最初から「英語は頑張って勉強しなきゃ」「まずは文法書を10周しなきゃ」みたいに自分を理詰めで追い込まなくて大丈夫なので安心してください。
それより自分は何をしたいのか?
本当は何をしたくないのか?
ぶっちゃけやりたくない事は何なのか?
ここが分かれば、ここを思い出せば、自分のやる事に悩みが無くなります。あとは心に沿ってやるだけです。
読むべき本を読むのではなく、読みたい本を読む。食べるべきものではなく、食べたいものを食べる。着るべき服ではなく、着たい服を着る。
自分の“◯◯したい”という欲求が生まれるのは、今の自分にとって必要だからです。
そこを一つずつ叶えてあげることがエネルギーが回って、気分も気力も軽く、自然体で伸び伸び活き活きと生きるコツだなと。
以上、今この瞬間を思いっきり楽しむイギリス人を見て感じたことでした。何かの気付きを得てくれたら嬉しいです。
情報が溢れポジショントークが横行するこの時代において、自分軸を見失わないことは非常に重要です。
自分にできること、やりたいことをやっていきましょう。
P.S. 英語を身に付けたい人へ
ちなみに僕の発信では英会話をサッサと身に付けて英語学習を終わらせる内容を話しています。そう、英語学習は終わらせられるのです。
知識は無限で終わりはありませんが、英語で「会話をする」「言いたい事を言えるようになる」ということにフォーカスすれば終わらすことができるのです。
もしこれから海外に行きたい住みたい、外国人とたわいもない話をして会話を楽しみたいという感情があるのなら、英会話を身に付けるのをおすすめします。
英語は世界で通用する言語なので一度身に付けておけば、その後の人生で一生使えます。海外に行く予定がある人ならとりあえずあって損はない大人の教養科目です。
詳しくはメルマガで全てまとめているので情報だけでも手に取って頂けたらなと思います。
長くなりましたが今回は以上です。
ありがとうございました。
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