on=「〜の上に」じゃないの?ネイティブが感じている on のイメージを理解しよう

英語

どうも、おおはまです。

 

今回は、

英語学習していたら必ず通る

 

「前置詞の意味多すぎ問題」

 

について話していきます。

 

 

on は「〜の上に」

 

turn on は「電気とかををつける」

turn off は「電気とかを消す」

 

そんなの簡単じゃん

 

と思っいる方、

 

このままだと英語学習

確実に挫折するハメになります。

 

 

では質問です。

 

There is a butterfly on the celling.

※celling=天井

 

は「〜の上に」という意味でしょうか?

 

 

 

恐らく違うはずです。

 

 

 

答えは「〜に留まっている」

という訳になります。

 

 

「on=〜の上に」という日本語訳しか知らなかったら

この英文を理解する事ができません。

 

 

英語学習で1番大事な事があります。

 

それは

「英語→日本語訳をやめる」

という事です。

 

 

なぜなら日本語訳は

結果的に生まれた意味であって

 

その意味を1つ1つ覚えよう

としていたらキリがありません。

 

例えば、

 

・on the right「右手に」

・on call「電話中で」

・on the way「〜へ行く途中で」

 

これを1つ1つ覚えようとすると

 

たったひとつの前置詞を覚えるだけに

膨大な時間と労力を費やしてしまいます。

 

・on Monday

・on holiday

 

とか、もはや「〜の上に」では全く歯が立ちません。

 

 

ではどうすればネイティブのように

英語を感覚で使えるようになれるかというと、

 

イメージで理解する事です。

 

 

イメージを理解することで

それに派生した意味も全て理解できるようになります。

 

There is a butterfly on the celling.

 

は「天井に留まっている」

と新たに意味を覚える必要はありません。

 

イメージを理解すれば1発で理解できるようになります。

 

on=くっついていてる

 

ではそのイメージとは何かというと

 

「on=くっついている」

 

です。

 

 

「on=〜の上に」でも確かに間違ってはいませんが、

くっついていれば上でも下でも構いません。

 

 

「くっついてる」というイメージが

 

結果的に「〜の上に」

という意味を日本語にしただけであって

 

くっついている場所はどこでも良いのです。

 

 

There is a mosquite on the celling.

 

であれば、

 

「蚊が天井にくっついている」

「蚊が天井に留まっている」

 

となります。

 

 

「蚊が天井に触れている状態」

 

を綺麗な日本語に訳すと

 

「蚊が天井にとまっている」

になりますが、

 

別にわざわざキレイな日本語訳にする必要は全くありません。

 

 

There is a picture on the wall.

 

も同じです。

 

「写真が壁にくっついてる状態」を表しています。

 

壁に掛けているのか

壁にガビョウでとめているのか

 

は気にしないで

 

なんとなく「くっついている感じ」

とイメージできればおっけーです。

 

これが on の物理的に「くっついている」

というイメージです。

 

イメージさえ理解すれば全ての使い方が理解できるようになります。

 

抽象的に「くっついている」

 

そして実は、

 

on the wall のように

 

物理的に「くっついている」だけでなく

抽象的に「くっついている」という意味にも使えます。

 

これが1番ややこしいと感じやすいポイントですが、

 

逆にいうと

これさえ理解できればもうあとは簡単です。

 

例えば

 

I’m on holiday.

 

これは「私は休暇中です」という意味なのですが、

 

これだとまったく

“くっついている感”

はありませんよね?

 

 

しかしこれは

 

“休暇”という概念と“私”

 

がくっついているのです。

 

 

「私は休暇にくっついてる」

「私は休暇中です」

 

という感じです。

 

 

他にも

 

I’m here on business.

 

これは”私“と”仕事“が

くっついている状態

 

ということで

 

「私は仕事でここにいる」

 

という意味なります。

 

 

これも「仕事」という概念にくっつているので

仕事”中“となり「継続」という意味ができるのです。

 

 

その他にも時間的にくっついている

表現はいっぱいあります。

 

・I’m on duty.

 

「私は責務にくっついている」

「私は勤務中」

 

だから

 

on and on は「続いている」

 

という意味になります。

 

 

これらが on の時間的な意味で「〜中」となります。

 

そして時間的にくっついているだけでなく、

心理的にくっついている状況もonで表すことができます。

 

 

例えば

 

・depend on

 

これは心理的に「何かにくっついている」

状況のことを表しています。

 

「子供がお母さんにくっついてる」

「離れていない」

「一緒にいてもらわないとムリ」

心理的にくっついている状態

「依存」

 

となります。

 

このように物理的にくっついているわけでもなく

目に見えない抽象的なことにも

 

何かにくっついていれば

onという前置詞は使うことができます。

 

 

・I’m on the way.

 

も同じです。

 

これは「私は向かっています」

 

という和訳になるのですが、

 

これは

 

”私“と”目的地までの道“

 

という2つの存在が

抽象的に「くっついている」

 

とイメージできればおっけーです。

 

 

目的地までの道と私の足がくっついている。

 

こんなふうに捉えられるといいですね。

 

 

ちなみに

 

・I’m on my way.

 

だと、

 

my way

→私の道私がよく使う私が通る道

→家までの道

 

my way=「帰路」

となるので、

 

「帰宅中」という意味になります。

 

 

面白いですよね。

 

これはめちゃくちゃネイティブたち使うので覚えておくといいですよ。

 

 

 

そして

 

・I’m on fire.

 

これは少し英語の面白い表現方法のひとつですが、

実際に私自身に炎がついているわけではありません。

 

「勢いに乗っている。ノリっノリだぜ」という意味です。

 

 

イメージするとこんな感じです。

 

「私は炎とくっついている!」

「私は炎がついているように激アツだ」

「今勢いにノッてます、絶好調だぜ」

 

 

実際に炎がついている時は

 

・The house is on fire.「家が燃えている」

・I set the tree on fire.「私は木に火をつけた」

 

のようになります。

 

 

そして実は、

 

turn on は

電気を「つける」とか「消す」ではなく

 

電気の回流と回流が物理的にがくっつくから 

on という前置詞を使います。

 

 

 turn on「電気とかをつける」

 

ではなく

 

「回流と回流をくっつける」

 

その結果として「電気がつく」

 

という感じです。

 

off=離れている

 

そしてこのくっついている状態の

反対の意味にあたるのが、

 

off=離れている

 

です。

 

 

例えば

 

I see my parents on and off. 

 

この例文では on と off の2つの前置詞が合体しています。

 

 

これはどういうことかと言うと、

 

「on と off の状態がある」

「くっついたり、離れていたりする状況」

「会う時もあったり、会わない時もあったり」

「時々会う」

 

だから on and off は「時々」

と言う意味になるのです。

 

 

他にも、

 

I have a day off. 

 

これを無理やり日本語に当てはめると、

 

「私はoffなdayをhaveしている」

 

と、こんな感じになります。

 

 

「offなdayをhaveしてる」

 

と、どっかの芸人さんみたいな表現ですが、

 

これを言い直すと

 

 

「私は何にもくっついていない日を持っています」

「仕事や学校から離れた日を持っています

「仕事や学校がない日を持っています」

「何にもない日」

「休暇中」

 

となります。

 

 

これが off の「離れている」イメージです。

 

 

正しく理解すれば英語は話せるようになる

 

こんな感じで

 

on=くっついている

off=離れている

 

というイメージさえつかめば

どんな熟語や言い回しもネイティブのように理解することができます。

 

英語学習で大事なのは、

 

日本語訳を1つずつ覚えるのではなく

ネイティブがその単語に持つ”イメージ”を理解することです。

 

真面目な気質の日本人ほど

単語帳の意味1つずつを覚えようとしてしまいます。

 

というか、そもそも学校教育の間違った教育方法が原因だと思います。

 

英語を教えている先生たちは

教える生徒よりは英語を理解しているだけで

 

実際に英語がペラペラな人はとても少ないです。

 

そんな中、受験勉強のために英語を勉強させられて、

 

暗記、暗記、暗記。

 

と努力が報われない勉強の仕方を教えられます。

 

大事なのは英語を日本語として捉えるのではなく

ネイティブのようにイメージとして理解し

 

それを使えるレベルになるまで練習することです。

 

「英語→日本語訳」

 

ではなく、

 

「英語→その単語の表すイメージを理解する」

 

という事がとても大切です。

 

「英語→イメージ」

ができるようになると、

 

自分の言いたい事をそのまま英語で表現できるようになります。

 

「言いたい事→日本語→それを英訳→発音」

 

するより

 

「言いたいイメージ→そのまま言語化」

 

が断然スピードが速いです。

 

これがいわゆる「英語脳」と呼ばれるものです。

 

on=くっついている

off=離れている

 

ネイティブがそれぞれの単語にいだいている

イメージをしっかり理解していきましょう!

 

それでは


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