オオハマです。
僕は英会話習得をビジネスとして発信していてるので、
ライバルの同行や市場の流れ、お客さんたちが何を求めているか?を常に探すようにしているのですが、
最近特に目立ってきた
「◯◯で使えるフレーズ◯選!」
という発信に対して思うことがあるので今回はそこを深ぼっていきます。
これは初心者や英語をまだスムーズに話せるようになっていない人は、特に必見です。
なぜかというとフレーズ学習はやり方を間違えると全てが無駄となってしまうからです。
今でこそ僕は英語を話して外国人の友達と遊びに行ったりを普通にできるようになりましたが、
昔は全く英語は話せませんでしたし、その時は知らず知らずのうちに間違った英語学習を長いことことやっていてすごく後悔しています。
あの時間をもっと正しい方向でやれていたらもっと早く英語話せるようになっていただろうし、
英語学習に苦しまずにできたなと思います。
僕の発信を読んでくれる人にはそんな周り道をして欲しくないので、今回はフレーズ学習の効果と注意点について話していきます。
フレーズを扱う“基盤”をまず築くべし
では結論。
英会話初心者はフレーズ学習をやってはいけない。フレーズ学習をやっていいのは実は上級者のみ。業界で流れてる表面上の情報に流されるな。です。
なぜこんなことを書くのかというと、最近はYoutubeやX(旧Twitter)を筆頭に、InstagramやTikTokなどのSNSで英語について発信している人がすごく増えたのですが、
その中では集客(フォロワーの興味をひいて自分の顧客になってもらること)を目的にフレーズ解説をしている人が非常に多いです。
これは別に全く悪いことでもないし、なんなら僕も見てますし学習者として学ばさせて頂いているのですが、
これは実は初心者にとってはあまり必要のない情報であることが多いのです。
フレーズを学ぶこと自体は英語を学ぶ身として重要なことだし、知らなかったことを学んで使えるようにすることは全学習者がやるべきことです。
しかし、それは英語を話すための【基盤】があってこそ、使える品物なのです。
どういうことかというと、僕が普段英語を話している時の頭の中で何が起こってるかというと、
自分の言いたいことを英語のルールに従って文を瞬時に作成し、声に出しています。
これは「英文法の力」がなくてはできないことです。
ここでいう英文法の力とはテストで正解できる知識ではなく、瞬時に英文を組み立てる“英語への慣れ”です。
ちょっと文章で書くと難しくなってしまって申し訳ないのですが、要は英語を話すには脳内に英語モード、英語回路、つまり“基盤”が必要不可欠なのです。
日本人で大人になってから英語を話せるようになった人はやり方は違えどみなこの英語の“基盤”を脳内に持っています。
ある人は英語の映画を暗唱レベルで覚えて英語を言えるようになったり。ある人は海外留学5年やって話せるようになったり、ある人は僕のように練習しまくって言えるようになったり。
やり方はそれぞれですがみな頭の中に英語モード、英語回路、“基盤”があるから英語を話せるのです。
で、その状態で新しいフレーズを学んでいくと、スルスルと新しいフレーズが使えるようになっていきます。
その理由は、フレーズのほとんどは「自分が知ってる・使える文法の違う言い回し」であることが多いので、覚えることは非常に簡単だからです。
パズルの1ピースだけちょっと捻って変えるくらいの感じです。
自分が普段から使ってる文法の新しい表現というのは別に難しいものではありません。
それこそThank you.を知ってる人がThank you so much.とちょっと長くするレベルの感覚で言えるようになります。
だからフレーズ学習は初心者向けのようで、実はかなり上級者向けの学習だったのです。
英語の中心を基礎練で身に付ける
なぜこんなことを言えるかというと、僕自信が英語学習初期の頃、フレーズ学習に陥ってしまっていたからです。
本屋でよくある、生活で使えるフレーズ・仕事で使えるフレーズ・旅行で使えるフレーズ・恋愛で使えるフレーズ。。。
このような本を何冊も買っては挫折していました。
英語を話るというはフレーズ暗記ではありません。
自分の力で英文を生み出せる能力、すなわち英文法を自由自在に使えるスキルが重要なのです。
この力があるか無いが英語を話せるか話せないかの分かれ道です。
自分で英文をスラスラと作れるようになれば、英語はもう自分の頭でペラペラとは話せるようになります。
では何をすればいいのか?
それは、英語の中枢を担う基礎英文法を、簡単な順番から1つずつ言えるように声に出して練習することです。
英語にはあらゆる表現に共通するコアとなるルールがいくつかあります。
これらのコアルールはほぼ全ての英文に流れているので、ここを習得してしまえばあっという間に英語がつかせるようなります。
ビジネスの世界ではパレートの法則と呼ばれる80:20の法則があります。
これは「成果の80%は、全体業務の20%で生み出されている」という意味で、80%の売上は20%の顧客から生み出されているなど、あらゆる場面で応用されています。
これは英語でも同じで、20%の英語が日常英会話の80%を補っています。
なのでこの重要となる英語の基礎、コアとなる部分を集中的にやり込めば英語は話せるようになるわけです。
僕はこれを短い例文を使って1つずつ口ずさんで体に覚えさえました。だから英語が話せるようになりました。
分かりやすいように僕の発信ではこれを【基礎練】と言っています。この基礎練をやった人が英語を話せるようになれるのです。
外国人との世界は最高に面白い
なぜ基礎練が大事かというと、僕らの時間は有限で人生には限りがあります。
そしてこの限られた時間で自分の目標を達成したのであれば優先順位をつけて行動していく必要があります。
その目標とは外国人と話してより豊な人生であり、そのための会話力が必要不可欠です。
で、この英会話力を身に付けるのに最も重要で効果が高いのが基礎練だからです。
僕はこの基礎練をする前まで、他のありとあらゆる英語学習をしてきました。
ここに全てを書いて読んで貰うのが時間の無駄と思えるくらい片っ端からメソッドを試しまくりましたが、
結局、話せる。ようにはなりませんでした。
そんな落ちこぼれだった状態から基礎練をした1ヶ月のおかげで僕は英語が話せるようになり、
外国人の友達ができ、彼女ができ、一緒に旅行にも行け、海外旅行先でも色んな人と巡り会えるようになったので
基礎練の効果は人生を変えるほど絶大です。
だから僕はこの発信を通して全力で基礎練を進めていきますし、何より多くの日本人に英語を話すを体感して欲しいと思っています。
外国人と会話するというのは、想像以上に人生を変えてくれます。それを僕は実体験を持って知っているのでもっともっと多くの人に広めたいです。
話が少し逸れてしまったのでまとめますね。
・フレーズ学習は上級者が自身の表現の幅を広げるためにやるべし。
・初心者はまず英語を扱えるようになるために基礎練をして脳内に英語の基盤を築くことに集中する。
・人生は有限で短いので優先順位の高いことからやって最短で目標を実現しよう。
でした。
これは情報氾濫の時代、周りに流されてしまいがちなので「暗記レベル」で心の刻んでおくと良いかもしれません。
本当に大切なのは表面的なことを追いかけるのではなく、体系的に基礎を叩き込むことです。
こっそりやった者だけが外国人たちの世界へ冒険できます。僕もまだまだ表現力や完成度を上げていきますので一緒に頑張っていきましょう。
また、基礎練や英会話の方法については僕のメルマガの中で体系的に学べます。無料なので英会話を始めたい人は読んでみてください。
英語はやることやれば誰でもできます。頭の良さとか年齢とかセンスや環境も関係なくできるのでおすすめです。
たまに期間限定プレゼントや企画などもやっているので見逃さないようチェックしてみてください。
今回は以上です。ありがとうございました。
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