for=「〜のために」だけでは説明がつかない意味もネイティブのイメージがわかれば簡単

英語

どうも、おおはまです。

 

今回は現役米国大学生の僕が

もっと早くから知っておきたかった

 

for のイメージ

 

について話していきます。

 

for=「〜のために」

 

とだけで覚えてしまっていませんか?

 

はたまた

 

for=目的、代償、交換、

理由、利益、相当、距離、

期間、目的地、方向、範囲、、、、

 

と真面目に暗記しているのに

 

「訳が多すぎてムリなんだけど!」

と苦戦し始めている方。

 

今回の記事は、

 

めちゃくちゃ価値ある

内容になっているかと思います。

 

というのも、

 

受験英語などの

単語帳や文法書には

 

for という1つの前置詞に

20個以上の意味が書かれています。

 

日本語訳を1つ1つ真面目に覚えようとしていると

本当にキリがありません。

 

ネイティブも

 

「この状況には for を使う」

「この単語には for を使う」

 

と、細かく覚えているわけではありません。

 

全て“感覚として理解”しているだけです。

 

僕もこの英語の感覚を身につけられたからこそ

 

偏差値40台のFラン大学から

世界ランキング上位の

 

アメリカの大学に合格できました。

 

地頭が全然よくない僕でもできたので

 

この記事を読んでいる英語を熱心に

勉強しているあなたなら

 

おそらく容易にこの“英語感覚”を身につけられるかと思います。

 

一度ネイティブの”感覚“さえ理解してしまえば

色んな英語が1発で頭に入ってくるようになります。

 

もう、

 

他の単語帳を読み漁ったり

暗記し直したり

知らない熟語の意味をしれべ直したり

 

する必要はありません。

 

「for のイメージ」をしっかりと理解して、

 

それに派生された意味まで

がっちり抑えていきましょう。

 

for=「〜に向かっている矢印」

 

では、そのイメージは何かというと、

 

「〜に向かっている矢印」

 

です。

 

一般的に for は「〜のために」

と訳される事が多いですが、

 

それだけでは不十分です。

 

例えば

 

・I’m looking for my wallet.

※ wallet=財布

 

これを「〜のために」とそのまま訳してしまうと

 

「財布“のために”見ている」

 

と、なんのこっちゃわからない

文章になってしまいます。

 

looking for=「〜を探す」

 

と、熟語として覚えていれば

理解できるかもしれませんが、

 

それだと次々に出くわす新しい熟語を

永遠と覚え続けなくてはいけません。

 

そうではなく、

 

”イメージ“

 

をインプットする事がめちゃくちゃ大切です。

 

今回の文章だと、

 

I’m looking for my wallet.

 

これに

 

「〜に向かっている矢印」

 

というイメージを加えてみると、

 

→「私は見ている」

→「どこに向かって?」

→「財布に向かって。」

 

つまり

 

「私は財布に向かって見ている」

 

だから

 

「私は財布を探している」

 

という訳になるのです。

 

他にも、

 

・I got on the train for Tokyo.

 

であれば

 

「東京行きの電車に乗った」

と訳せますが、

 

そんな事してなくても

イメージで理解できれば

 

映像をそのまま思い浮かべられます。

 

I got on the train 「私は電車に乗った」

    for Tokyo 「東京に向かって」

 

これだけでおっけーです。

 

そして大事なのが

 

for は「〜に向かっている」だけで、

 

”到達“しているとは限らない

 

ということです。

 

I left for Okinawa.

 

であれば、

 

沖縄に向かって出発しただけであって

到達したとは限らない

 

という意味です。

 

◼︎こちらの記事でも紹介していますが、

 

到達点を意識する時は to を使います。

 

I went to Okinawa.

 

であれば、

 

「沖縄に行った」

「そして実際に沖縄に到達した」

 

という意味になります。

 

for=到達するかとは別に「〜に向かう」

 to=〜に向かい、そして到達した状態

 

これが for と to のイメージの違いです。

 

他にも、

 

This is for you.

 

これに

「〜に向かっている矢印」

というイメージを当てはめると

 

「これはあなに向けられたものです。」

 

となりますよね。

 

だから「これはあなたの“ための”もの」

 

という意味が

結果として生まれています。

 

I’m looking for my wallet.

 

も、

 

「私は見ている、財布に向かって。」

 

という映像から

 

「私は財布を探しています」

 

という日本語訳にされるのです。

 

熟語で日本語訳を覚えなくても

英語をそのまま映像に変換できれば

 

英語を英語のまま理解できるようになります。

 

これがいわゆる“英語脳”と言われるものです。

 

「”抽象的なもの”に向かっている」for

 

今までは物理的に

 

「何かに向かっている矢印」

 

というのを説明してきました。

 

しかしいつも僕が

口酸っぱく言っているように、

 

英語は抽象的な事まで

 

全てに汎用できます。

 

なので今回も同じように、

for も抽象的な事にも使えます。

 

例えば

 

He looks young for his age.

 

これも

「〜に向かっている」

というイメージで説明ができます。

 

これは

 

for の向かっている先が「his age」です。

 

つまり、

 

for の向かっている先の 

his age が young となり、

 

「彼は彼の年齢”にしては“若い」

という日本語訳になります。

 

だから「〜にしては」という訳が生まれるのです。

 

分解するとこんな感じです。

 

She looks young「彼女は若く見える」

for                        「〜に向かって」

her age               「彼女の年齢」

 

日本語で例えると、

 

「子供にしてはよく食べるわね。」

 

と言っている時は

 

意識がその子供”に向かっている“

かと思います。

 

その矢印が 

for という前置詞のイメージです。

 

まとめると、

 

for=「〜に向かっている矢印」

 

というイメージでした。

 

暗記作業ではなく“感覚”を落とし込もう

 

英語学習で大切なのは

 

日本語訳をひたすら覚えて

言える言葉を増やす

 

という事ではありません。

 

英語を話せるようになるためには、

 

英語話者の頭の中にある

“言葉のイメージ”

を自分の中に落とし込むことです。

 

僕は今、アメリカの大学に通っていて、

全て英語の環境で

 

課題をこなしたり

先生に質問をしたり

友達と話したりしています。

 

その時につくづく思うのが

 

「もっと早く正しい英語の習得方法に出会っていればよかった」

 

という事です。

 

僕は地頭がよくないくせに

変に几帳面な性格から

 

単語の意味を1つずつ覚えたり

文法集を解きまくったり

 

遠回りな学習法をしてしまいました。

 

しかしそれを続けて受けた大学受験では

 

見事志望校に全落ち。

 

そこから英語の勉強について本を読みまくったり

バイリンガルの人に聞きまくったりして

 

やっと正しい方法に出会えました。

 

その方法を知らなかったら

今でも僕はFランの大学生でした。

 

正しい知識は

人生を変えられる力を持った武器です。

 

英語は正しい知識のもとに学習していけば

必ず喋れるようになります。

 

そんな想いで発信しているので

 

・効率的に英語学習したい

・英語の感覚を身につけたい

・英語で人生を変えたい

 

という人はぜひチェックして下さいね。

 

for=「〜に向かっている矢印」

 

でした!

 


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